空想小説3

ソアラ様〜っ!!」
ソアラ!!」
・・・
煩い・・・いいじゃないか・・・たった一回ぐらい
私は・・・今父親とも家臣とも話したくない。
ドアをガンガンたたいてる・・・
でも無理wwwあかないし壊れない
返事もしてやらない!!
煩いし・・・あ〜あ・・・
姫って面倒・・・
・・・。
ずっと部屋の中はつらいから・・・どこかで遊びたい・・・。
まぁ・・・遊ぶ事なんてないけど。
元々暴れたりしないし・・・
そうだ・・・
私は姫の姿ではなくて・・・クロウズ・・・
そう手下の姿になって出かけることにした。
花畑があったはずだ・・・
窓から赤星にのり・・・目的地へ
花は咲いていた。
此処は一年中春みたいな気温だからなぁ・・・(昼は)
赤星からおりた・・・
此処は城から遠い・・・
見つからないさ。
赤星に乗って向こうに行ってしまえばいい・・・
でも・・・
赤星はいま力を弱められてしまい・・・
星と星の間を行き来する事が出来ない。
(・・・・・)
あぁ・・・何か寂しいなぁ・・・
一人が普通なのに・・・(私にとっては)
何故か・・・何故か寂しい
彼はキット今笑ってるはずなのに、
彼の手下達も私が居なくてほっとしてるはずなのに、
苦しくないのに・・・
自然と涙が頬をつたう・・・
今日は此処に居よう・・・
そうじゃないと・・・
自分が壊れてしまいそうで・・・・。
私は花畑でひっそりと泣いた。

続く(かもね)